今日もブログを覗いて下さってありがとうございます。
爽やかな秋晴れでした~。暑いくらい、でも風が気持ちよくて~。
最近ね、彼岸花の写真をSNSに上げてる方が多いのを常々感じていた事。
子供頃、私の住む山梨の田舎では彼岸花は
『 歯っ欠け婆あ 』 と呼ばれていました。
そのせいもあって彼岸花は美しい花と意識できませんでした。(笑)
だって『 歯っ欠け婆あ 』ですよ!
しかもお墓とかに良く咲いてたし。。
この呼び名、私の田舎独特の呼び名かと思って
口にも出すのが恥ずかしかったので、
東京に住むようになってからも誰かに話した事もありませんでしたが、ふと今日調べてみたんですよね。
そしたらこの呼び名で呼ばれている地域結構多くて、驚きました!!
そして私の田舎だけでは無かったようで少し安心しました。
調べてみて初めて分かった事、『 歯っ欠け婆あ 』と呼ばれる由来です。
彼岸花は花の時期には葉が無いんですね。
花が終わった後に葉が出るのだそうです。
それで『葉っ欠け』
それが音だけ伝わって『歯っ欠け』
『歯っ欠け』のイメージから『婆あ』が後に付いたのだだとか。
なるほど~となっとくしました。
その生態から
葉見ず花見ず(はみず、はなみず)とも言われるらしく
今日友人が彼岸花の事を
葉は花を思う
花は葉を想い
と表現しているのを聞き
なんと素敵な表現でしょう♡ と 『 歯っ欠け婆あ 』を見直したのです。
一つの植物なのに一生出会う事がないなんてね~。
そして花言葉は
「想うはあなた一人」
なんですって。
なんてロマンティックなのかしら とキュンキュンしました。
『 歯っ欠け婆あ 』
の名前からは連想し難い世界が広がっていました。
『 歯っ欠け婆あ 』の名前のせいで私の中であまりイメージの良い花とは言えなかった思いが、美しく変化した一日となりました。
他には
天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)
狐花(きつねばな)
とも呼ばれる事があるとか。
呼び名たくさんあるんですね~。
そしてね、お彼岸は春と秋にありますよね。
春のお彼岸は牡丹の花が咲く頃なのでこの時期食べるのを「ぼた餅」
秋のお彼岸は萩の花の頃なので「お萩」と呼ばれています。
と言う事は、春の彼岸花があるのかしら?とふと気づいてしまったのですが、
調べてみましたが正確な所は分からずです。
牡丹とかキンセンカとか??って書いてありますが、、、、
正確に知ってる方いたら教えてくださ~い。(^^)
それでは明日も素敵な休日を ♡
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