今日もブログを覗いて下さってありがとうございます。
東京は昨日と打って変わって
11月下旬だと言うのに温かい一日。ありがたいです。
明日は雨だとか?
今日は先日少し触れた
歩く瞑想について書いてみたいと思います。
以前の記事はこちらです。
ウォーキング・メディテーション(ティク・ナット・ハン:ベトナム出身の禅僧が提唱しているものが)あります。
禅には座禅の合間に歩く
「経行(キンヒン)」と言った静かな歩行があるそうです。
これを源としながらも歩く事を独立した瞑想としてとらえ、
いつ、どこにおいても行える優しい方法を説いています。
彼の瞑想は、特別な時間や場所を選ばなくても
日常の中で実行出来ることに特徴があります。
例えば、掃除、料理、皿洗い、洗濯、もちろん歩く事も
今やっているそのことに自分の全てを注ぎ込む、
それが瞑想になるというもの。
日常歩くのはどこかに行くためのものであるけれど
ウォーキング・メディテーションの目的は歩くことそれ自体。
今この時に生きる、
一歩一歩を安らぎに満ちて微笑んで歩くことが
本当の奇跡をみせてくれるというもの。
今やってることに集中することが最高のメディテーションなんですね。
瞑想は ” 無 ” になることを推奨している事が多くあります。
でも意図して ” 無 ” になることは
簡単な事ではないような気がします。
私の行う瞑想でも ” 無 ” を強く押し進めるものでもありません。
どちらかと言うと
ただ受け入れる。
お腹が空いて食べたい物ばかり浮かぶ、、
無になろうと思って全然なれない、、
昨日の事が気になってしかない、、
彼のことばかりが巡ってしまう、、等
瞑想中に考えてしまったことを
あっ、こんなこと私思っちゃった、、と
受け入れれば良いだけなんです。
” 無 ” になることに焦点をあてたいのなら
先にも書いた様に、
掃除、料理、皿洗い、洗濯、もちろん歩く事も
今やっているそのことに自分の全てを注ぎ込む
これが最も良い方法だと思います。
意図的に瞑想をする事はこれとは別の効果ももちろんありますが、
日常の中で行う事に ” 無 ” になれること
瞑想に匹敵する動作はたくさんあるんですね。
ウォーキング・メディテーションも歩く事に集中する。
その時に歩く自分の靴底に意識を向けるだけでも何かが変わってくるはずです。
” 無 ” になろうと意識することが、すでに ” 無 ” ではないと私は思います。
” 無 ” とは意識してない時こそ起きているのです。
そんな瞬間が自分の生活の中で
どんな時に起きるのかに気が付いたりする事が重要な気がします。
もし、自分が夢中になり
” 無 ” になれる事があるのならば
その時間を敢えて作り出しそれを楽しむ事が最高の
” 無 ” の状態
瞑想なんだと思います。
今盛んに言われるマインドフルネスに繋がるのかなあと思います。
ウォーキング・メディテーションは日常に取り入れやすい方法なので
ぜひ歩く事に意識を向けてみて下さい。
毎日の通勤や通学が楽しくなるかもしれませんよ。
私が ウォーキング・メディテーションを知ったのは10年以上前の事
今はgoole本社等でも取り入れられてるらしいですね。
今夜の月は満月2日前の月。
とってもきれいなお月様です。
当日は雨で見れないかも?。。。
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◆満月ひかりの瞑想会 11/26(木)11:00~、19:30~
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