先週の土曜日に音大時代の門下生の演奏会がありました。
そして翌日は会の40周年のパーティ。ここ数年私は舞台に立つことはないのですが幹事として会をお手伝いしています。
ここ数年カフェで働いていた事もあり洋服も汚れてもいい物、動きやすい物、すぐ洗える物と敢えて選んで着ていました。
きちんとしたした服に袖を通すのは少し窮屈でどうしても手に取らなった私なのですが、この日は演奏会だしちゃんとしなきゃ的な気持ちにもなりました。
そこで窮屈過ぎずきちんとした洋服を選んで外出。♪
一日を終えその翌日のパーティもそんな感じで洋服を選択。♪
なんだかここ数年感じてなかった気分と雰囲気になりました。♫
11月初旬にカフェでのお仕事を辞めてヒーリングのお仕事で頑張ろうと!!と決意した私に今まで忘れていた感覚が戻ってきました。
そしてパーティの翌日には知人の方の
”天空マント展”なるものへ出かけてみました。
初めて見る彼女の個展、なんだか心地よいのです。色もとても素敵で~す。
彼女が作る洋服は自然の染料で染めて自由な感じの服。
残念ながら全然写真を撮ってこなかった~。ダメダメです。(^_^;)
で初めてお会いしたとき彼女は
「纏う」
という言葉をよく使っていました。
「着る」ではなく「纏う」です。
「着る」と言うとただ肉体にフィットさせる感じを受けるのですが
「纏う」だとオーラの部分までも包み込んでくれてその人のエネルギーフィールドまでもが自分の身体だと言っている様に私は感じてしまうのです。
友達と色々な商品を試させていただき
あ~じゃない、こ~じゃない言って女子トーク全開で楽しんだのでした。(笑)
最終日に伺った私はほぼ予約済みで洋服を購入する事は出来なかったのですが今後個人的にセッション時に纏う洋服を作ってもらう約束をして帰ってきました。\(^o^)/
やはり作り手のストーリを感じることの出来る物って素晴らしいのですよね。
この3連休の流れは纏う物で当たり前だけど気分が全然違うと言うことを改めてかんじたことです。
カフェを辞めてなんとな~く寂しい気分もあって、なんとな~く気持ちの整理がつけ切れて無かったような私だったのですが、3連休前半の2日間で纏った洋服のおかげでなんだかスッキリした気分になりました。
そして3連休最終日、やっぱり纏う物で想像以上に自分が変われるということを感じました。
中身と纏うものが一致したときにはより大きなエネルギーが自分を包みそして自己表現する準備をしてくれるのだなあと思いました。
演奏会の日に着て行った洋服は長年愛用していたyohji Yamamotoさんの服。
この服にもいつも思うのですが魔法がかけられているのです。
久しぶりに着てみて本当にそう思いました。
もちろん作っている方の込められた思いが入っているからと言うのは大きいのですが、こんなに簡単に気持ちの切り替えが出来る事、纏う物の魔法のすごさを改めて感じた日々でした。
気分が変わったのはもしかすると新月をむかえたタイミングもあったのかも?しれませんが
纏うということ
によって今回は気づきをたくさんもらった新しい経験なのでした。
もちろん着る物に関係なく中から美しさが出ることが一番なのかもしれませんが、纏う事で自分をよく知り自分を癒しているのかもしれませんね。